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はいさいびーさい。タイラヒロ(@tairahirog)です。
今回は今年の2月から使用している『XF50mmF2 R WR』の、半年間使用レビューをお届けしたいと思います。
半年間ほぼメインで使用し、その中で感じたこのレンズのいい部分を全面に書いてみたいと思います。
作例は40枚以上用意しました!!!!
それでは早速、『XF50mmF2 R WR』の半年間使用レビューをお届けします!
まずはそのスペックをおさらい
簡単に『XF50mmF2 R WR』の主なスペックを紹介します。
型番 | XF50mmF2 R WR |
---|---|
レンズ構成 | 7群9枚 (ED非球面レンズ 1枚) |
焦点距離 | f=50mm (35mm判換算:76mm相当) |
画角 | 31.7° |
最大口径比(開放絞り) | F2 |
最小絞り | F16 |
絞り形式 |
|
撮影距離範囲 | 39cm – ∞ |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
外形寸法:最大径×長さ(約) ※先端よりマウント基準面まで |
ø60mm x 59.4mm |
質量(約) ※レンズキャップ・フード含まず |
200g |
フィルターサイズ | ø46mm |
『XF50mmF2 R WR』の印象としては、軽くて寄れる中望遠単焦点レンズで、値段もお手頃かつ写りは一切の妥協なく、コスパ最高なフジノンレンズ中望遠単焦点レンズだと感じています。
FUJIFILM X-Pro2に付けるとこんな感じ
カメラを撮るカメラを持っていない為、iPhone 7でX-Pro2と『XF50mmF2 R WR』を撮影してみました。

正面から

ちょい斜めから

真横から

うしろから
写真を見てわかる通り、かなりX-Pro2との相性、バランスが合ってる事がわかります。
オシャレ〜
中望遠レンズでストリートスナップするなら、絶対このスタイルがオモシロイしカッコいいと思います。
XF50mmF2 R WRの使用感
まずは軽い!という点。『軽いは正義』です。カメラを外に持ち出す行為がおっくうにならないので、その分シャッターチャンスにも恵まれ沢山写真を撮り、どんどん写真が楽しくなります。
次に安心!という点。上記のスペック表には記載していませんが、『XF50mmF2 R WR』は防塵防滴、耐低温構造の為、ある程度の環境下でも安心して使用する事ができます。
わたしが使っているX-Pro2も防塵防滴仕様なので、雨が降っていても臆することなく写真を撮っています。もちろんその後のメンテナンスは必須です。
続いてその写りに関して。
そもそもフジノンレンズ なので写りはめちゃくちゃ良い。開放からピント合焦面はシャープな写りで、換算約76mmの焦点距離で得られるボケ具合は丁度よい具合。ボケすぎず、ボケなさすぎず。非常に写りが扱いやすいレンズです。
気になる値段のほうはというと、安い!です。フジノンレンズには『XF50mmF2 R WR』と同じような単焦点レンズがもう2本あって、新品で買うと9万円とか14万円します。
一方で、今回紹介している『XF50mmF2 R WR』は約4万円でとってもリーズナブル。現在アマゾンでは『Amazon’s Choice』として取り上げられているので、その人気の高さが伺えますね。
最後の『XF50mmF2 R WR』の操作性について。
絞りリングは程よいクリック感があって上出来。フォーカスリングはヌルヌルというよりもヌラヌラ動いてフォーカスを合わせることに集中できます。
操作性については問題なしですっっっっっ!!!
XF50mmF2 R WRの作例
百聞は一見にしかず。
スペックや他人の使用感を読んでもあまりピンと来ないかと思うので、『XF50mmF2 R WR』で撮影した写真をズラーッとアップしますね。全て『XF50mmF2 R WR』で撮影し、Lightroomでわたし好みに色味や雰囲気を変えてます。
焦点距離の感じやピント部分のシャープさ、ボケ具合の参考になればと思います。
まとめ
タイラヒロ
デメリットな部分をあえて言うとすれば、換算76mm相当の焦点距離でしょうか。
中途半端な焦点距離からもしれませんが、逆に言えば被写体から寄ったり引いたりする事で理想の構図に近づけやすいとも言えます。
足で稼いで撮るレンズ、ですね。
『XF50mmF2 R WR』の焦点距離を好きになれれば、絶対期待に応えてくれるレンズです。
ストリートスナップが主な撮影ジャンルの方には、声を大にしてオススメしたいフジノンレンズの中望遠単焦点レンズです!!