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沖縄県内で活動するフォトグラファーの方が、
驚きの天の川写真をInstagramにアップしていたのが4月ごろ。
どこで撮影したのかなーとInstagramのハッシュタグをチェックしてみると、
『#沖縄本島 #ジョン万次郎』なるハッシュタグが。
えっ?!と思ってコメントから『沖縄本島内で撮影されたのですか?』と質問したところ、『ジョン万ビーチ(大度海岸)』で撮りましたよ、との返答が。
本当に?!と思いつつあらゆる条件が整った2016年8月29日。
わたしは沖縄本島内でついに天の川を肉眼で観測する事が出来ました。
※2018年9月に撮影した最新の天の川写真はこちらから!
天の川観測・撮影の条件
条件はいつくかあって、特に大事なことはその場にいる事。
天の川を撮りたい意欲があっても、夜中から車を走らせてなんの灯りもない場所まで行くのはそれなりの覚悟が必要です。その意欲を強く持って、まずは撮影スポットまで行くことが大切です。
わたしの場合、幸いその日は夕方からジョン万ビーチ近くでサーフィンをしていた為、
日が暮れる頃に海から上がり、空を見上げるとうっすらと星が輝き始めてたのでそのまま撮影スポットに向かうことができました。
中南部(那覇市や浦添市など)に住んでいるとジョン万ビーチまでが意外と遠く、
『ジョン万ビーチまで写真を撮りに行くぞ!』というモチベーションを得ることはなかなか難しいと思います。浦添から来るまでも40分以上かかりますからね。
次に必要な条件として、月明かりや街の明かりがない事。
この日の月齢を潮見表で確認してみると、ほぼ新月のグッドコンディション!!
最後に必要な条件としては、もちろん快晴であること。
すこしでも雲があるとせっかくの星が雲で隠れてしまい、
観測・撮影が困難になってしまいます。
それら全ての条件のを満たした2016年8月29日。
撮影に成功した天の川の写真がこちらです。
ジョン万ビーチから見た天の川_SONYミラーレス一眼α7で撮影
1時間程撮影して、まさかの雲が現れるという事件が。
雲が出てからもよくわかんないこんな写真や、
飛行機の軌跡が写ったあんな写真を撮りつつ、
雲が無くなる気配がなかったので、今回の天の川撮影はこれにて終了としました。
離島に行かないと見れないと思っていた天の川。
離島に比べるとこんなにも近くで、天の川を手軽に観測・撮影が出来るとは。
もっとフットワークを軽く、行けるところならどこにでも行って、写真を撮るSTYLEをさらに確立したいなと思う9月。
次はどこで何を撮ろうか。
ジョン万ビーチ(大度海岸)へのアクセス
まとめ
今回の天の川撮影で感じたことは、
そろそろRAW撮影に踏み込まなければ、と思った事。
RAWで撮影する必要なんてないでしょ!と思っていましたが、
星景写真とかだとRAWで撮ったデータを編集すると、さらに良い仕上がりになるんだろうなーと思う次第。
RAWデータの編集ソフトとか方法とか、いろいろ考えてみたいと思います。
同じSONYのカメラをお使いの方で既にRAW撮影に踏み込んでいる方、
オススメの編集ソフト等あればぜひコメントよりご教授頂けると嬉しいです。