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どうもタイラ(@tairahirog)です。
先日、20年振りにくらいに首里城に足を運んできました。
ただただ圧巻。
子どもの頃と今では感覚も違えば見方も違い。
【琉球王国】のその歴史と文化にとても興味が湧きました。
今回はそんな、
琉球王国最大の建造物である【首里城】にフォーカスをあててみたいと思います。
それでは早速。
目次
首里城最初の門は、2千円札でお馴染みの【守礼門(しゅれいもん)】
正規のルートから首里城に入ろうとすると、
最初に出迎えてくれるのは二千円札でお馴染みの【守礼門(しゅれいもん)】です。
守礼(しゅれい)」とは「礼節を守る」という意味で、
門に掲げられている扁額(へんがく)には「守礼之邦(しゅれいのくに)」と書かれている。
「琉球は礼節を重んずる国である」という意味である。
約490年前に建立されたこの守礼門は、
かの沖縄戦で破壊され今から57年前に復元されたそうです。
それにしても【守礼門】にこんな意味が込められていたとは、、、、
調べない限り一生知ることのなかった豆知識ですね。
重んじましょう。
首里城の城郭内に入る第一の正門【歓会門(かんかいもん)】
「歓会(かんかい)」とは歓迎するという意味である。
往時、首里城へは中国皇帝の使者「冊封使(さっぽうし)」が招かれたが、
こうした人々を歓迎するという意味でこの名が付けられた。
現在では観光客を歓迎しているこの【歓会門】。
両脇には一対のシーサーが置かれ、
『城の中に入る』という雰囲気を十二分に醸し出していました。
姿勢を正しつつ、さらに城郭内に進んでいきます。
有料区域一歩手前に立ちはだかるは、真っ赤な【奉神門(ほうしんもん)】
「神をうやまう門」という意味で、
首里城正殿のある「御庭(うなー)」へ入る最後の門である。
正殿への最後の門という事だけあって、
その存在感は他の門と比べ物にならないほど。
重厚感たっぷりで赤いこの【奉神門】は、
神をうやまう門という意味があるらしいです。
ちなみに有料区域への入場料金は以下のとおり。
個人的には大人一名【820円】とう料金については、納得のいくお値段だったと思います。
首里城正殿!!琉球独自の形式は一見の価値あり!
勢い余って正殿の写真を7枚もあげてしまいました。
それ程この首里城正殿には、そのスケールの大きさと装飾の数々が面白く、
50mmのマクロレンズとGoProの広角レンズでパシャパシャと写真におさめました。
歴史ある建造物の写真を撮ることが、
こんなにも面白いとは。
さらに写真の魅力にハマった気がします。
ガイドさんから許可をもらって撮影した【御差床(うさすか)】玉座の写真がこちらです
国王が座る玉座。
御差床背後の障子戸を開くと、
奥に国王専用の階段(おちょくい)がある。国王はその階段を使って2階から御差床に出御した。
御差床左右の柱には龍が描かれ、そのまわりには雲が配色されている。なお、国王の椅子については、
1477年~1526年まで在位した尚真王の御後絵(肖像画)をもとに再現したものである。
この御差床に飾られている3つの書には、
それぞれ以下の意味が書かれているそうです。
「中山世土(ちゅうざんせいど)」
琉球は中山が代々治める土地である、という意味。康煕帝の筆。「輯瑞球陽(しゅうずいきゅうよう)」
球陽(琉球)にはめでたい印が集まっている、という意味。雍正帝の筆。「永祚瀛壖(えいそえいぜん)」
海の向こうの琉球を永く幸いに治めよ、という意味。乾隆帝の筆。
正殿内をまわる際は、ぜひガイドさんと一緒にがオススメです。
首里城の歴史を追体験できるので、ガイドのスケジュールを確認しながら観光を楽しんで頂けたらと思います。
首里城観光が終わったら、ぜひ龍潭池のエサやりおじさんを探して下さい
上の写真のおじさんが、通称【龍潭池のエサやりおじさん】です。
わたしが今名前を付けました。
龍潭池には野生のアヒル?や野良猫、鯉やミドリガメが生息していて、
すごく人慣れしているので写真を撮るのが楽しいです。
そして、この【龍潭池のエサやりおじさん】がやってくると、
さらにさらに面白い時間がやってきます。
【龍潭池のエサやりおじさん】がやって来るやいなや、
その場にいるアヒル達が一斉におじさんに注目。
さらにはエサ欲しさにおじさんに飛びかかるアヒルも!!
【龍潭池のエサやりおじさん】はエサ入りのバックをガラガラと引きながら、
龍潭池の奥へ奥へと消えていきました。
それにしても良い感じのおじさんだったなー。
アヒルもおじさんも、なんだかとっても幸せそうでした。
タイラ’S ポイント
写真多数で紹介した今回の【首里城】記事。
建造物メインの観光地では、
GoProの広角レンズと持ち出しの自由さがすごく便利でした。
また、50mmのマクロレンズでは余計な部分を外して写真を撮れるので、
沢山の観光客がいても思い通りの写真が撮れます。
写真好き、沖縄好きなあなたはぜひ、
首里城に足を運んで歴史ある建造物を写真におさめて下さいね。
【龍潭池のエサやりおじさん】の存在もお忘れなく。!!
今回の撮影に使用したカメラはこちら