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NOKTON3兄弟のラインナップは以下。
- NOKTON classic 35mm F1.4 Ⅱ SC
- NOKTON 21mm F1,4 Aspherical
- NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical
この記事では、なぜNOKTON 3兄弟を揃えたのかその理由と、各レンズの用途や作例写真を紹介したいと思います。
本来であれば全てのレンズをLeicaで揃えるのが理想ですが、数多くあるLeicaレンズの中からどのレンズが自分にとっての最適か、それを判断する知識も無ければ資金も無いので、一旦なんとか手に入るNOKTONレンズを中心に、今の自分にとって必要なレンズを揃えてみました。
どのレンズも必要十分な写りをしてくれるし、ある程度使用してみてそれぞれの個性もわかってきたので、今後これらのレンズの購入を考えている人の参考になればと思います。
それでは早速!!
タイラヒロ
目次
常用レンズはやっぱりこの1本
【NOKTON classic 35mm F1.4 Ⅱ SC】

NOKTON classic 35mm F1.4 Ⅱ SC
Leica M6と同時に購入した1本。
4ヵ月ほど使用しています。
開放F値も明るく軽量で非常にコンパクト。
写りに関しては開放付近ではピントがやや甘くなる傾向ですが、絞ればかなりシャープな写真が撮影できます。
また、少し暗い場面で使用すると周辺減光が目立ちますが、それもまたこのレンズの個性、味と捉えられればとても満足できる一本だと感じています。
M10-Pに装着した際のバランスも良く、付けっぱなし常用レンズランキング第一位の座に君臨しているレンズです。
撮影用途としてはスナップから風景、ポートレートから物撮りまで、オールラウンドに頼れる一本。
すごく重宝しています。

絞った時のキレが良い

35mmの画角が丁度良い

最短撮影距離70cmで撮ったアイスクリーム

狭すぎず広すぎずの画角最高

風景撮りにも使えるレンズ

オールマイティに

逆光時にもいい味出ます

周辺減光具合も良い
ブツ撮りで重宝するけどスナップで真価を発揮するレンズ!
【NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical】

NOKTON Vintage Line F1.5 Aspherical
こちらのレンズは8月に購入したレンズ。
M6に装着して撮影した写真はこちら。

絶品ロールケーキ

風景写真もいける

F1.5の明るいレンズ

中望遠のボケ具合最高ね

車体の描写がエグイ1枚
このレンズの最短撮影距離は70cm。
ロールケーキの写真を見て頂ければわかる通り、ブツ撮りにも使えるし風景撮りやスナップ写真にも使える優れものです。
昔から中望遠レンズで街の風景を切り取るスナップ写真が好きだったので、そういった写真を撮りたい時やブツ撮りする際に欠かせないレンズです。
以下はLeica M10-Pで撮影した作例になります。

イベントのフライヤー用に撮った1枚

こちらも同じく

ブツ撮りが捗ります

空の一部を切り取った風景写真

見せたい部分を切り取れる

ご飯の写真もシズル感たっぷり

もちろんポートレートでも

夜スナップでも使える
前述したNOKTON classic 35㎜ F1.4 Ⅱ SCより使用頻度は低いものの、このレンズでしか撮れない写真があるのは事実。
レンズスペックに対してコンパクトだしまあ軽いので、Leica M10-Pに装着しても不格好にならず見た目も損ないません。
使いどころを吟味しながら大切に使用していきたいレンズです。
せまい空間を広く写したい時に必須だけどスナップでも意外と使えるレンズ
【NOKTON 21mm F1.4 Aspherical】

NOKTON 21mm F1.4 Aspherical
最後はこちらのレンズ。
Leica M10-Pを購入した際に手に入れたポイントで購入した1本です。
3本のレンズの中でこのレンズのみ最短撮影距離が50cmとなっていて、最短距離で撮影する際はLeica M10-Pのライブビューを使用して撮影しています。
M10-Pに装着した感じはかなりフロントヘビーな印象で、常用レンズとはいかないレンズではありますが、ライカで撮る超広角な写真は素直に面白くて、使用していて楽しいレンズだという事は間違いないです。

広角レンズで撮るスナップ写真もっと上手になりたい

沖縄の空と海

最短撮影距離で撮ったブーゲンビリア

お家のベランダからの朝焼け

家の近くで夕焼け

解像感のある写り
また、最近は超広角レンズで撮るモノクロ写真が個人的ブームです。
狭い空間を超広角レンズでモノクロに切り取る事で、より一層モノの存在が際立つというか、色という情報がない分被写体の形や質感がストレートに表現できるのが楽しいなと感じています。

立体駐車場を見上げて

らせん階段を上から切り取る

何気ない風景もモノクロだとドラマチックに

寂れた感じがなんとも、、、、
ライカに装着するレンズとしては重くややサイズオーバーなレンズですが、これもまたこのレンズでしか撮れない写真があるのも事実なので、3本を上手に使い分けながら表現の幅をさらにさらに広げて行けたらと思っています。
まとめ
以上、わたしがLeica M10-Pで使用しているNOKTON3兄弟レンズでした。
今後、それぞれのレンズを1本1本レビューしていけたらと思います。
現状わたしにとってのLeica M10-Pで使用するレンズの最適解は上記のNOKTON3兄弟で決まりですが、最近発売された新しいNOKTON 50mmレンズも気になっている所です。
InstagramやTwitter、noteなどで日々NOKTON3兄弟で撮った写真をアップしていますので、興味にある方はぜひお気軽にフォローして頂けると嬉しいです。