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『フィルムカメラ』カテゴリの記事も、今回で10本目です。
これまで主に、「fuji業務用」や「ロモグラフィー」のフィルムで撮影した写真を紹介してきました。
記念すべき10本目の記事で紹介するのは、『Kodak GOLD 100』で撮影した写真です。
今回紹介する写真の中で、タイムリーではない写真がいくつかありますが、なぜそうなってしまったのかという部分も合わせて書けたらなと思います。
タイラヒロ
Kodak処理で現像が約2週間かかった話。
タイムリーでない写真を作例としてアップする理由に、今回フィルムの現像にKodak処理を選んだから。
Kodak処理?
普段、現像をお願いするカメラのキタムラでは、その場で現像して最短30分で現像、CDデータ化を済ませてくれます。
ですが今回のKodak製のフィルムの場合、Kodak処理をオプションとして選択する事ができ、その結果現像完了までに約2週間かかったという話です。
Kodak処理を選択するメリットとしては、フィルムをラボに送って現像するので、その場で現像するよりもよりKodakらしい現像に仕上がるそうです。
現像が仕上がるまで2週間待ちましたが、その待つ時間こそフィルムカメラの楽しみのひとつですから、次回Kodakのフィルムを現像に出す時も、Kodak処理を選択しようと思います。

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100
『Kodak GOLD 100』その特徴とは?
明るい日光のもとで鮮やかな写真を撮るのに適しています。正確な色が生き生きと表現され、ディテールが際立ちます。クローズアップ写真やスチール写真に最適です。
正確な色再現と、キレのある写りがこのフィルムの特徴との事。
上にアップした鯉のぼりの写真とか、本当に見たまんまの色が出ている印象。
他のフィルムにはない写りで、フィルムらしくな写り。

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100
この写真を最初見た時、デジタルに負けない解像感!だと思いました。電柱の質感とか、空に浮かぶ雲とか、いい味出してます。

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100
光に向けて撮った時の写真が面白い。
カメラを強い光の方向に、ちょっと眩しい方向に向けて撮った写真の面白いこと。
この写り方はデジタルではまず表現できない仕上がりだと思います。
下の写真なんて傾きかけた太陽をバッグ撮った写真ですが、スポットライトを当てられたような感じにw
これはこれでフィルムらしくて面白い写真。

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100

OLYMPUS TRIP35/Kodak GOLD 100
まとめ
タイラヒロ
フィルムカメラはフィルムを買ったり現像に出したり、ランニングコストがかかってしまうけど、色々なフィルムを使ってそれぞれの写りを楽しめるメリットがあります。
それこそ思いもよらない写りをした写真が撮れたりするので、当分フィルムカメラの楽しさから抜け出せそうにありません。
使用したフィルムカメラが気になるあなたに
今回の撮影で使用したフィルムカメラは、OLYMPUS TRIP35というカメラです。
軽量コンパクトでわりと安価で手に入るので、フィルムカメラ初心者の方に心からオススメしたいカメラです。
わたしは完動品をラクマで手に入れました〜。
レビュー記事書いてます。ぜひ一読下さい。